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雨と風に恵まれた? 情島沖のマダイ釣り♪



2006年9月13日(水)
天候:雨&北西の風やや強し


【釣りの2ヶ月チョイ前】
真夏の太陽が眩しい7月初旬、滋賀県の大津に住む友人Sさんからタイ釣りに行きたい・・・との電話が入った。Sさんは毎年4〜5人の釣り仲間と共に我が街まで車で来て、私と一緒に夕食をとった後ホテルに泊まり、翌日早朝からの釣行に備える。というパターンを、過去10年以上続けている。

【釣りの前日】
夕方5時前に、先ほど福山東インターを降りたところ・・・だというSさんからの連絡を受けた私は、急いで自宅を出て彼らの宿泊先のホテルへと向かった。
ひさしぶり!S氏グループ5人との挨拶を終えて近くの「旨いもん屋 多笑(たわら)」へ行き、瀬戸内の活魚の刺身や塩焼きなどを豪快に食べて飲んでの恒例の前夜祭で盛り上がったのでした・・・。

【釣りの当日】
早朝の4時30分に自宅を出てホテルに着くと、Sさん達はすでにスタンバイOK!
彼らの乗るワゴン車を先導する形で先頭に立った私は、今回世話になる桑田観光所有のボートが待つ満越港へ・・・
途中のコンビニで飲み物や朝食を買い、満越港へ到着したのは6時前。早速、釣竿やクーラーなどをボートに積み込み出港した。



当日のコース

本来なら竹原を過ぎると上蒲刈島と大崎下島の間を通って情島へ行くのだが
当日は雨のみならず北西の風が強かったので、遠回りして呉の音戸の瀬戸を通るコースを選んだ。





降りしきる雨を物ともせず30ノット近いスピードで疾走する桑田観光の第3神力丸。
右は尾道沖の向島と因島との間に掛かる因島大橋で、尾道〜今治間を結ぶしまなみ街道の一部だ。



三原沖を通って10分ほど行くと、右手に幸陽ドックの巨大なクレーンやヤードが見える。



ドックの沖にポッカリ浮かんだ大きな建造物??? 船尾か船首のパーツだろうか・・・。



右の写真は呉市の音戸大橋で、右側が倉橋島。



呉の海上自衛隊所属の自衛艦だろうか、はるか沖を悠々と航行していた。

降りしきる雨と風による大きなローリングに悩まされながら釣り始めて5分。
来た来た!の声と共に手に持った竿を大きくあおって合わせたFさんは
時おり穂先をグイッと押さえる様子に大物の予感がしてか、慎重にリールを巻く・・・が
海面に姿を現した45cmの見事なチヌに、嬉しいやら悲しいやらの微妙な顔つきを・・・

そうなんです!実は出港前に決めたルールがあって、6名全員が会費として1000円ずつ出しあい
マダイ以外(いわば外道)を釣った場合は1匹につき500円のペナルティー!
集まった会費とペナルティーを合わせたものを、大物賞と最多賞の獲得者で二分する・・・というもの。

従って、大物チヌを釣り上げたFさんは、残念ながら最多賞の数の対象にもならず
なおかつ、500円のペナルティーとなってしまったのです。

【釣った後の本人談】
年に何度も若狭湾へチヌ釣りに行っているけど、こんな大物はなかなか釣れない。
だからペナルティーは悔しいけど、釣った喜びのほうがもっと大きい!

・・・と言い終わって、なぜか大きなため息が・・・


↓降りしきる雨にも負けず、慎重にリールを巻くFさん。・・・結果は大型チヌでペナルティーに・・・

デジカメのレンズに雨の雫が付着しているのに気付かず、モザイク入り写真に・・・

釣り始めて1時間くらいは潮の関係だろうか、上がってくるのはチヌなどの外道ばかりだったが
その後、ぼちぼち小振りではあるが、マダイがヒットしだした。

オーッ!スゲー!
船尾に釣り座を構える3人のうちの誰かの大きな声が耳に入ったのは、11時頃だったろうか
振り返るとSさんの竿が大きく曲がっていた。
こりゃ、大きいぞ! ゆっくり、ゆっくり!
そんなバックコーラスを耳にしているのか、いないのか?
本人はいたく慎重な面持ちで、竿先の締め具合を確かめながらリールを巻いたり止めたりを繰り返す。
慎重に取り込んだマダイをメジャーで測ると48cm!
大物賞の有力候補となったSさんの満足そうな顔が雨で濡れていた。

昼の12時を回ったが、用意したタイ飯を炊こうにも船のローリングがひどく、満足に炊けそうにない。
そこで皆さんと相談した結果、このまま釣りを続け、昼飯は港に帰って食べることにした。






悪天候のなか、あちこちでマダイが上がってはいるが、Sさんの48cmを超える大物は上がっていない。
そのうち、エサのタイムシが残り少なくなってきた。
あと1〜2時間で竿納かな・・・?
そう思っていた矢先に、私の隣のFさんが無言で竿を大きく合わせた!
・・・?
曲がった竿の穂先がグイグイと海中に引き込まれそうになるのを、腰を落として踏ん張っている。
慎重にリール巻き込んでいる彼のそばへ手網をもって近づいた私は、一言ささやく。
また、黒いヤツかな〜?
朝一番、大物チヌを釣り上げてペナルティーとなった彼は、恨めしそうな顔で叫んだ。
頼むから、あこうなってやー!
そうそう・・・赤くなけりゃマダイじゃないから、また々500円のペナルティーだ。

やがて海面に姿を現したのは、ブルーのアイシャドーをつけたピンク色の身の丈50cmジャストの見事なマダイだった!
無事に私の差し出す手網に収まったのを見て、おめでとう!大物賞だー!の大合唱が起こった。



Fさんがゲットした50cmのマダイ


その騒ぎから10分とたたないうちに、今度は私の竿先にゴツンという当りが・・・
ウン・・・?
なんだか大物の予感がし、急いで竿に手を掛けて次の当りを待つ。
(小物タイの当りはコツンと竿先を押さえてもすぐに元へ戻るが、大物の場合は元へ戻らないことが多い)

最初の当りから10秒と経たないうちに、海面に向かって竿先が30cm余り引き込まれた!
今だっ!
道糸のフケを取ると同時にグイグイと大きく2度合わせをしてリールを数回巻くと
大きく曲がった竿を伝わって確かな手応えを感じた。
ググーッと締め込む相手の動きにリールを巻こうとしても巻けず、竿を立てたままジッと我慢をする。
そのうち弱ってきたのか、少しずつ竿が持ち上がるようになり、持ち上がった分だけリールを巻く・・・。

やがて姿を見せた美しいピンク色のマダイは、Fさんの差し出す手網に無事収まった。
あれ〜!? Fちゃんのと同じくらい大きいね〜!・・・と言うSさん・・・
手カギで締めて血抜きを終えたマダイを皆さんの目の前でメジャーで測る。
なんと、 51.5cm!

かくして1.5cmの僅差で当日の大物賞は私に決定したのでした・・・。



釣り上げたマダイは私に似て色黒だった。ひょっとすると♂かも・・・?



その後も中型のマダイがそこそこ上がり、釣りエサがなくなったのが午後2時。
この悪天候のなかでの釣りとしては、まぁ〜まぁ〜満足のいく釣果を得て納竿とし
情島をあとにした。






因島大橋の下を通過すると、満越港はもうすぐだ。



情島沖を後にして走ること2時間、無事に満越港へ帰った私たちは
桑田観光の事務所で賞金の授与式?を始めた。

トータルで13枚を釣った私は、大物賞と最多賞のダブル受賞という栄誉に輝きニッコリ!
ここ10年あまり続いている、このメンバーによる年に1度のタイ釣り会で
ダブル受賞は確か2度目じゃないかと思うが、勝っても負けてもワッハッハ!的雰囲気の楽しい会だ。

やがて美味そうな匂いと共に運ばれてきたタイ飯と、器いっぱいに盛られたアサリ汁を、減り切った腹にかき込む。
ウメーッ! お代わりー!!

こうして2006年度のタイ釣り会が、お腹イッパイで終わったのでした・・・。



誰じゃ? タイ飯とアサリ汁を3杯もお代わりしたヤツは!







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